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【2021年 新年のご挨拶】

 新年のご挨拶

 

新年明けましておめでとうございます。昨年は多くのご支援・ご鞭撻を頂戴致しましたこと、心より御礼申し上げます。この年末・年始は新型コロナ感染症の為、例年とは全く異なる風景のものとなりました。昨年の同時期に於いて、このような事態は全く予想もしていませんでした。つくづく、「未来は予測出来ず、想定外の事が起きるもの」という感を強く抱きます。

 

◆新型コロナ感染症に負けない強靭で持続性のある組織へ

新型コロナ感染症の拡大が止まらない中、社員の唯の一人も罹患せずに事業運営していくことはもはや困難なことでしょう。当社では感染拡大に伴い、その対策を「感染予防」だけではなく、「社員が感染しても平常通り事業運営出来る会社作り」へと既に移行しております。具体的には、感染者発生時対応マニュアル作成、在宅勤務環境への全面的バックアップ、時差出勤、正副者配置による代替可能な運営体制などです。尚、従来から実施しておりますインフルエンザ接種費用の全額補助も補助期間を延長し少しでも多くの社員が接種出来るように配慮致しました

新型コロナ感染症拡大は、目下、最大の経営リスクです。これからも感染症に負けない強靭で持続性のある組織を築いて参ります。

 

予測困難な時代であるからこそ「基本」を大切に

新型コロナ感染症によりこの世の中の不確実性は一気に高まりました。経済は停滞の域を越え危険水域まで衰退していくでしょうし、私たちの通信エンジニアリング業界もいつ何が起きても不思議ではありません。実際昨年は、工事の延期や中止なども見られました。しかし、このような時こそ、しっかりとした計画を立て、実行・確認、そして次に繋いでいくという「事業運営の基本」に忠実でありたいと思っております。コロナ感染症には「その会社・組織の足腰の強さ」を一方で問うものでもありましょう。私たちはこのような時こそ「腰を据え、奇をてらわず、基本を大切に」事業運営を進めて参ります。

 

良き会社風土づくりを

会社組織は社員個々人の集合体であり、この未曽有の困難に打ち勝っていく為には、社員一人ひとりの協力が不可欠です。「良き風土なくして施策無し」と言われます。どのような施策を打っても、風土が良くありませんと徹底されません。会社風土は油断しておりますとすぐに澱み、悪影響を及ぼします。「風土改革」はゴールの無い永遠に続く経営課題と捉え、経営トップの最優先テーマとして自ら先頭に立ち進めて参ります。

 

当社は昨年15周年を迎えました。これも、お客さま、パートナー会社さま、そして献身的な社員のお陰です。今年も変わらぬご支援をどうぞ宜しくお願い申し上げます

 

令和3年1月

ユイコムネットワークス㈱・由井通信㈱

代表取締役社長 木内久雄

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