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【2020年 新年のご挨拶】

新年ご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
お客様、協力会社様そして多くの献身的な社員に支えられ新年を迎えることができましたこと、会社を代表して厚く御礼申し上げます。
<大きな節目の年の新たなスタートです>
 2020年は待ちに待ったオリンピックイヤーです。
東京が、そして日本が世界から注目され、私たちは多くの歴史的瞬間を目撃することでしょう。想像するだけでもわくわくしてきます。一方、私たちの事業領域である通信インフラ設備業界においても、オリンピック開催に伴う通信設備の需要増、或いは5Gの本格運用、IoTの活用などが一気に進み、それらを支える通信インフラ市場は、活況な一年を迎えることになろうと大いに期待をしております。
 そして今年は弊社にとっても設立15周年という節目の年を迎えます。
会社寿命30年説というものがありますが、その説に従えば、丁度中間地点
にあり、人間で言えば既に中年の域に達しているということになります。若返りの必要性もあり数年前から新卒定期採用を始めてまいりましたが、平均年齢上昇にはなかなか歯止めがかかっておりません。
<飽くなき風土改革を>
 会社が高齢化していくなかでなんとしても避けなければならないことは、チャレンジしようという意欲や、会社を良い方向へもっていこうという気持ちを押しつぶしたり、「自分や自社が正しい」と他者・他社から学ぶことをしなくなる傲慢な気風が知らずに蔓延していくことです。一般には大企業病などと言われますが我社のような規模の会社でも発病します。また、ベテラン・若手の区別無く社員個々人からも発病しますし、容易に周りに感染します。「良き風土なくして施策無し」です。どのような良い施策や企画も良き風土が無ければ効果を上げることはありませんし浸透もしません。
<初心を忘れずに(前例主義、事なかれ主義を排して)>
 小・中規模会社においては、特に社長、そして管理職或いは幹部・ベテランの影響力は特別に大きいものがあります。まずは「隗よりより始めよ」、です。過去の延長線上に未来は決して無い、未来を変える為には自分が変わらなければならない、という強い決意をもって自己革新していくことです。そのような先輩の姿を見て、将来を担う後輩や若手が自然と育っていく。そして、これを地道に進めて参ることが、ひいては「若々しさ(挑戦・革新性)と老練さ(謙虚さ・バランス感)」を合わせ持つ「全世代が活躍する持続性ある会社づくり」につながっていくのではないか、と改めて思っております。今年も暖かいご支援・ご指導をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
令和2年1月
ユイコムネットワークス(株)
代表取締役社長 木内久雄

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